沖縄で騒がれているあの「巨大単細胞生物」にポン酢をかけて食べてみた!
※記事の情報は執筆時点のものとなります(5年前の投稿)
この記事は2019年4月1日に書かれています。
沖縄には有名な食べものがたくさんあります。
タコライスや、サーターアンダギーなどユニークでおいしい食べものも多いのですが、今回、私、みなみのひげはですね。今、巷で騒がれている、あの巨大単細胞生物を食べてみたいと思います!
巨
大
単
細
胞
生
物
ムダに縦書きしました!
しかも、ポン酢かけて食べます!
WOW!
PONZU!!
P
O
N
Z
U
!!
ポン酢なんかかけて大丈夫なのか!?
巨大単細胞生物とはいったいどんな味なのか!?
果たしてぶじ食べることなどできるのか!?
話の続きは、ページスクロール後すぐ!
乞うご期待!
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巨大単細胞生物、食べます!
どわーん。
はい出落ちでしたーごめんなさい土下座土下座orz
巨大単細胞生物とは「海ぶどう」のことですね。
巨大な単細胞生物「海ぶどう」の全ゲノム解読
先日、OISTがパヮ・・・じゃなくて、「海ぶどうの全ゲノムを解読した」というニュースがSNSで話題になりました。
Twitterでもかなりリツイートされていたのですが、その内容がゲノム解析ではなく、「海ぶどうが単細胞生物だった」ことへの驚きであふれていました。 私も知らなかった・・・。
上のリンク先でも触れられています。
海ぶどうは長さ10〜20cmにもなる緑藻の一種ですが、実は、沢山の核を含むたった1個の細胞でできている、生物の体作りという観点からとても不思議な生物です。
たしかに単細胞にしてはあまりに巨大。
何気なく食べていたけど、私、単細胞生物にポン酢かけて食ってたんだ・・・
そう思うと、いてもたってもいられなくなり、私は家から飛び出しました。
・・・15分後。
買ってきました。
うむ、なるほど。
こんなに複雑なカタチをしているものが細胞1個でできているとは。
ちなみに人間の細胞は37兆個くらい。
見れば見るほど生物の不思議を感じるな・・・。
海ぶどうのポエム
作 みなみのひげ
海ぶどうを見てると
僕は深い森を思い出す
緑に透けた柔らかなプチプチ
緩衝材なんてもういらない
森の向こうから
光が差し込み・・・
Ahh
Uhh
Uhh Me ぶどう
海ぶどう
(リフレイン)
海ぶどうの茎を見てると
小エビがたまに顔をだす
水道水でサッと洗うと
簡単にとれるからね
大丈夫
箸でつまんでもOK・・・
Ahh
Uhh
Uhh Me ぶどう
海ぶどう
(リフレイン)
・・・。
よし、食おう。
ビールも買ってきたし、ポン酢つけて食おう。
うん、うまい(普通)。
思ったよりいっぱい買えたから、ついでに海ぶどう丼も食べよう。
うん、これもうまい(普通)。
・・・ふぅ・・・(食べ終えた)。
よし。
終えよう。
オチはない。
ゲノム解析によって、海ぶどうの養殖がさらに進化するかも
一応、まじめな話もはさみます。
今回のゲノム解析は、もともと養殖海ぶどうの生育不良への対処をきっかけに研究されていたようです。
海ぶどうの養殖は沖縄で盛ん(なんと2015年時点で、生産額10億円超えらしい!!)なのですが、粒揃いなど、形作りの部分で頭を悩ませる課題があったそう。
「海ぶどうは巨大な単細胞生物であるため、多細胞生物である他の植物や海藻を対象に開発された栽培方法をそのまま取り入れても問題を解決することができないのです。そこで私たちは、特殊な体の構造をもつ海ぶどうの形作りを担うメカニズムの全体像を把握・制御したいと考え、そのメカニズムの根幹を規定するゲノム情報の解読に取り組みました。」
今回のゲノム解析が完了したことによって、養殖海ぶどうの粒ぞろいがよくなり、品質が向上するかもしれないんですね。
海ぶどうのプチプチがさらに進化して、キャビアを超えてくるかもしれない!(強気)
そんな楽しみになるニュースだったのでした。
詳細はぜひOISTのニュースでお読みください。
あと前半の茶番は許してください。
ウソだった部分はポン酢です。ごめんなさい
今回、エイプリルフールに記事を書いていますので、ウソを入れておきました。
わかりましたかね。
そうですね、ポン酢じゃなくて、ノンオイル青じそドレッシングで食べてましたね、私。
ウソついちゃいました。
でもエイプリルフールだから許してね。
てへぺ。
以上、お目汚し失礼いたしました。