【美味】沖縄では小さいスイカを炒めて食べるらしいので作ってみた
※記事の情報は執筆時点のものとなります
ご無沙汰しております。
みなみのひげでーす!
おもしろいものを見つけたので、久しぶりに記事を更新しますよー。
今回はみんな大好き、沖縄の食べ物のお話!
でてくるのは、スイカでーす。
- スポンサーリンク
スイカの小さいやつを……炒める?
こないだ、近所のかたからスイカをいただいたんですね。
4歳1歳の息子たちも、親たちも大好き!
ありがとうございまーす!
やったー
キー(すきー)
そう喜んでいると、小さいスイカが登場。

手のひらサイズの小さいスイカ
おっ、こりゃまたかわいらしいスイカですなぁ
このサイズなら、子どもらに志村けんさん風の食べかたをさせて、思い出写真でも撮ってみようかと思っていると、ご近所さんから「炒めて食べるといいらしいですよー」と言われました。
ん?
炒める?
私の知っているスイカはデザート。
生のまま食べる甘いアレです。
でも話を聞くと、このスイカはそれとは違うもよう。
ご近所さんも貰い物で、また聞きだったのですが、どうやら沖縄(の一部地域?)ではまだ小さいスイカは、炒めておかずとして食べるのだそうです。
ほぇーそんな食べかたがあるんだ!
えぇー! 初めて知った!
妻ピノ子びっくり。
そうですよね。
私も山田太郎ものがたりで、スイカの皮を漬物にしてたのを見たことがあるくらいで、スイカでまさか炒め物を作れるとは知らなかったですもの……。
どんな味がするのか、さっそく、食べてみることにしました。
スイカ炒め、作ってみた!
というわけで、さっそくスイカ炒めをつくってみましょう。

手のひらサイズの小さいスイカ。ここからスタート
とりあえず包丁で半分に割ってみます。
えっ!
白い!!
まだ熟れていないので中身が真っ白です。
そっか。ウリ科だから、キュウリみたいな感じだ

白いけれどしっかりスイカのいい香りがする

4分の1にカットして、皮を剥いて、薄く切っていきます
ちょっとたべてみていーい?
スイカの匂いにつられたもよう。
ここで4歳息子のまめたろうが、みずから試食を申し出ます。

小さいスイカを食べてみる、まめたろう
あまいんじゃないかなぁー?
天真爛漫にひとくち、白いスイカの先っぽをかじります。
……

息子のミニスイカ試食、秒で終了
……息子は静かにスイカを返すと、おもちゃで遊びに去っていきました。
味の感想は教えてくれなかったので、私が結局、かじってみるとスイカのいい香りがするキュウリでした。以上です。
さて、気を取り直して調理を続けましょう。

スイカをぜんぶ薄切りに!扇型に切った理由はありません。テキトーです

フライパンに油をしいて、スイカを炒めていきます!
スイカの香りが漂うフライパン!
でもなぜか嫌な感じがしません。むしろ、おいしそうな匂い!
ふしぎー!
そのまま炒めていくと……。

スイカに照りがでた!
油がしみたからなのか、スイカ自身のものなのか、照りがでてきて、グッとおいしそうに!
そういえば、味付けは……?
……やべ、ご近所さんにだいじなこと聞き忘れた。
とりあえず、カツオだし粉で味つけときゃいいか!
そうそう、カツオだしが最高なんですよ、沖縄は。
そうしときゃ間違いない!
かつおだしーでーなんくるないさーってやつですよ。
※本来は「まくとぅそーけー、なんくるないさー(正しいことをしていれば、ものごとはきっとうまくいく)」です。お間違えのなきよう。
ほらほら、やっぱり、めちゃおいしそうな匂いしてきた!
お皿に盛ってみます……。

スイカ炒めの完成〜!!
うわぁーめっちゃおいしそうー!!!
ちむどんどんしてきたぁー!←
※参考:ちむどんどん
じゃーん!
スイカ炒めができました〜!
試食をしてみると……
うまい!
めっちゃおいしいー!
キー(すきー)
私も食べてみましたが、たしかにおいしい!
ほんとだ、めちゃおいしい!
スイカ炒めの味は、なんと例えたらよいか。
ナーベラー(へちま)の味わいで、冬瓜のような口当たりで、ちょっとスイカの香りがあって……。
とにかくおいしいです。
いやほんと、スイカのこと、文字通り甘くみてました。
こんなおいしさもあったとは。
そしてスイカをこんな風においしく食べられる沖縄の食文化もステキやで
スイカと沖縄の新しい一面を見ることができました。
小さいスイカが手元にあったら、みなさまもぜひお試しあれ〜。
「ちむどんどんのセリフ言いたかっただけでしょ?」と思ったかたへ
はい、そうです。
おしまい