危険な毒生物への対策にポイズンリムーバー買った!(ハチ・ムカデ・ハブなど)
※記事の情報は執筆時点のものとなります
沖縄に夏がきます!
海でシュノーケリングしたり、山でトレッキングしたり、川や滝で水遊びしたり!
アウトドアが楽しいシーズンです!
子どもたちをどこに連れていこうかとワクワクします!
そのときに、気をつけなければいけないのが、キケンな生きものたち。
亜熱帯の島、沖縄はアチコチに危険生物が。
事前によく調べておく必要があります。
↑県の情報だけ見てもいっぱいあります……。
- スポンサーリンク
毒のある虫に刺されてしまったとき用のアイテム
さて今回はキケン生物のなかでも、陸にいるキケンな虫をとりあげましょう。
- スズメバチ アナフィラキシーショックの危険
- ムカデ 噛まれると激痛&腫れる
- マダニ 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の危険
このへんの虫!
日本各地にいるキケンな虫です。
沖縄暮らしにおいて、毒のある虫との遭遇は(田舎へいけばいくほど)、たくさんあります。
沖縄は暖かいせいもあって、この手の虫に出会う頻度がやたら多い気がする……。
気をつけて過ごしていても、刺されてしまうこともあります。
とくに子どもたちは、その可能性が高い……。
そう思ってこんなものを買ってみました。
ポイズンリムーバー(毒の吸い出し器)
ポイズンリムーバー!
つまり毒の吸い出し器ですね。
これはいくつかのアイテムがセットになっているものです
↓内容をみてみましょう。
こんな感じでケースに入ってます。
リムーバー本体。
伸縮するのでコンパクトに収まっています。
ハチに刺されたり、ムカデに噛まれたりしたとき、傷の箇所に毒が注入されます。
ポイズンリムーバーは応急処置として、傷の場所から、その毒を吸い出し、減量することができます。
吸い出し部分のところは、傷のサイズによって器具を変えられます
ためしに腕を吸ってみましたが、ちゃんと吸ってくれますね。
噛まれたり、刺されたりして注入された毒は、多くの場合、血流にのって体に広がっていきます。
ポイズンリムーバーで早急に吸い出すことで、毒の影響を少なくできるわけです
腕や足をしばって血流を遅くするための、ちょっとしたゴム包帯(写真に写ってる青いやつ)もついていて、山へのお出かけに携帯していけば役立ちそうです
※ポイズンリムーバーはあくまで被害を軽くするための応急処置アイテムです。毒がすべて取り除かれるわけではないため、必ず病院を受診してください。
マダニリムーバー
ポイズンリムーバーとあわせて、もう一個、買ってみたのが「マダニリムーバー」。
マダニに刺されたときに、ダニを引き抜く器具です
マダニは最近、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)というウイルス感染症が危ないと、よくメディアで報じられてますね。
参考重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について|厚生労働省(外部サイト)
運悪く、ウイルスを保有してるダニに刺されると、感染してしまうらしい
マダニの対策は噛まれないために、肌を露出しないよう対策するのが、まず大事ではあるのですが、草むらなどで噛まれやすいのも事実。
万が一、噛まれてしまったときに、あわてて手でとろうとするのはNGです
マダニは頭を皮膚に食い込ませて血を吸います。
なんとマダニを手ではがすと、頭が皮膚内に残って、感染リスクが除去できない事態が発生することがあるのだそう。
そこでマダニリムーバー!
マダニを挟んで、すくいあげてとる!
頭を皮膚内に残さず、抜き取ることができます。
※マダニは病院でとってもらえます。器具が使い慣れてなくて心配な場合は、受診したほうが確実です。念のため。
私が買ったのはクレジットカードみたいな形のやつで、ポイズンリムーバーのケースにいっしょにいれておけます。
携帯性よし!
虫眼鏡もついてるから、ダニの確認もできる
ポイズンリムーバーとマダニリムーバー、ふたつのアイテムで、今年の夏の安全度がまた少しアップしたのでした〜!
……え? 実際に刺されたレビューしろって?
やだよ!!!
誰が好き好んで刺されたり、噛まれたりするもんかい!
わが家のまわりってムカデのパラダイスなんすよ。
正直、このコロナ自粛における2年間は、飲み会で人に出会うよりも、玄関あけて、ムカデと出会う回数のほうが多かったです。
月2くらいでムカデに出会ってたよ☆
いちゃりばちょーでーどころじゃない。
いちゃりばムカデー
そんなにムカデと対面してるとですね、単純接触効果によって、ムカデに変な親近感すら芽生えてくるけれど、それでも噛まれていいかなとは、まーーーーーーったく思いませんでした。
それくらい生き物の毒っていやぁーなものです。
私、みなみのひげ36歳、今のところ人生で一度も「スズメバチ・ムカデ」にやられたことはありません。
叶うなら、一生、体験せずにおわりたいものだ
一応、ハブの毒とかも(応急処置的に)吸い出せる
あ、そうそう、こちらのポイズンリムーバー、吸い出し器なので、ハブに噛まれた毒とかも、その場で吸い出しに使えます。
あくまで応急処置としてですけどね
ハブの毒は命に関わることもありますから、応急処置をしたあとは、すぐに病院へ行きましょう。
危険生物による被害は、いつ起こるか予測がつきにくいものです。
事前知識と、十分な準備で、今年の夏も安全に楽しみましょう〜!♪
そうそう、あとケムシも注意してね
(私、前に刺されてめっちゃかゆかったから)