飼育していたティラピアが予想外の最期をとげる
※記事の情報は執筆時点のものとなります(5年前の投稿)
……訃報です。
かわいがっていた飼育ティラピアの「いさき」君がお亡くなりなりました。
……正確にいうと亡くなったと思われます。
……旅にでたのかもしれない
なんていうか……行方不明です
悲しい……。
思いかえせば3年前。
うるま市の用水路で泳いでる小魚が気になって網ですくったのがティラピアとの出会い。
100均のボトルで適当に飼育したり……。
ボトルアクアリウム用水槽で水を緑色にしまくって飼育したり……。
心を入れ替えて水槽丸洗いしたり……。
いろいろあって3年。
3年ですよ。
なんとも微妙に長い付き合いです。
子どもにも慣れてきて謎にペット感でてきていたのに。
しかも先日、魚種が「モザンピークティラピア」だと判明し、さぁこれからまたよろしくねって感じだったのに。
まさかの行方不明。
一体どういうことなのか、説明していきます。
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水換えのためにベランダに移動したあと、突然の行方不明
先月、9月の中頃でしょうかね。
またもや水がにごりまくってしまったので、ふたたび水槽丸洗い作戦をすることにしました。
ティラピアを一時的にバケツへ移し、ベランダへ移動。
その間に水槽を丸洗いして干しました。
しかしそのままもとの水槽に戻しても、再び汚くなってしまうのは自明です。
何か別の策を打とうと思い、いったん、ティラピアをバケツのままベランダ待機させました。
ティラピアくんはバケツでも余裕で生きていけるし、むしろバケツの方が外から見えないから元気かもしれない。
だから1週間か、2週間くらい、バケツで飼うことに。
そして、その間に水槽の改修案を調べます。
大きめの水槽へ底土を敷き、微生物分解の環境を作るか、やっぱり濾過装置をつけようか、調べはじめました
え?いない?
バケツ移動から2週間たったかなぁくらいのタイミングでしたね。
「あれ、見ないなー」って思ったんですよ。
いつもエサを投げると必死にパクパクしにでてくるティラピアが、エサをやっても水面に出てこない。
最初は「バケツが居心地良すぎたか」と思いました。
だって水槽だと飼い主が四六時中、見つめてきて、魚だって気味悪かったでしょうから。バケツだったら視線もなく安心
飼い主としては姿が見れなくて寂しいのと、ティラピアの快適さを思うとこのまま飼育した方がいいのだろうかと半々の思い。
複雑な気持ちでした。
まぁでも見たい。
だから元の水槽にいったんティラピアを戻すことに。
ごめんなティラピア。また四六時中、見つめるよ。おまえのこと
って感じでバケツを網ですくおうとすると……。
あれ?
あれれ?
あれー?????
いない!?
ってなりました。
バケツの水草を全部取り除いてもいない。
黒いからよく見えないのかなと思って、網にバケツの水を全部、流してだしてみてもキャッチされたのはタニシだけ。
……えー?
鳥に食べられたっぽい……
真っ先に考えたのは、「もしかしてバケツから飛び出ちゃったかな」ってこと。
ティラピアは泳力があるので飛び出る可能性高いし(飛び出たことは一度もない)。そう思ってベランダ中をくまなく探したけれどいない。いくら跳ねても隣の家のベランダまでいくはずはないだろうし。
次にありえそうなのが鳥でした。
沖縄は海があるので近隣に川もあり、水鳥が飛んでいる様子をよく見かけます。家の周辺でも水鳥が飛んでいる様子を見かけます。
例えば、サギとかサギとかサギとか。
あとサギとか。
あとサギって魚を食べるんですよね。
…ってことはサギでしょうね、きっと。
まさかうちのベランダのバケツまでチェックしていたとは。
野生って本当にすげぇな!クソー!網でもかけてフタしておけばよかった!涙
グッピー飼ってる
そんなわけで今、グッピー飼ってます。
はい、こんな感じ。
やんばるの清流と侵入外来生物のコラボをコンセプトに表現しています。嘘です。適当です。
グッピーは大人しくていいね。
水も汚れにくいから買いやすいわ。
いさきくんとのお別れは予想外でけっこうなショックを受けましたが、ペットロスとはいえ、ティラピアロスっていうのもアレでしょ。
だって俺33歳だぜ?落ち込んでもいられないでしょ。フリーでふらふらした人生とはいえ仕事と子育てあるし。
そろそろ秋だからキャンプいってBBQと燻製してビール飲みたいし。
そんなわけで「ティラピアを飼う」カテゴリーはこれにて終了です。
強制終了です。
こんなニッチもニッチなカテゴリーを今までお読みいただいた極めて少数のみなさま。
本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます!
次は「沖縄で適当ボトルアクアリウム」的なカテゴリーを作って、グッピーのことを更新していこうと思っています。
お楽しみに♪
よければ見てね〜!