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孤独のNAGOマラソンの計画を立てるうえで配慮したこと

孤独の名護マラソン

先日、個人マラソンをやってみようと思い立ち、実際に走ってみました!

なかなか充実したランニングになりました!

もっとみじかい距離でもよかったけど。

マラソンのような長距離を一般人が走るときって「あ、走ろー」みたいな気軽さでは実施できませんよね。

かなり体力を消耗するスポーツですので、ケガや事故、トラブルへの準備がふつうの競技より必要です

時間もたくさんかかるし、危険に陥りたいわけではないし、悪質マナーやトラブルで世の中に迷惑をかけるのは避けたいです。(私はそういうタイプではない。)

走る前にいろいろと計画を立てて実施しました。

今回は「個人的にマラソン大会したい」と思ったときに実行する上で配慮した事項について、メモとして残しておこうと思います。

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個人的にマラソンをするときに配慮したこと

ルート決めで配慮したこと

マラソンのルート決め。
これがもっとも配慮したことでした。

ただ数km、個人的に走るってだけなら別に大した計画もいらないのですが……。

ただでさえ大して走れない人が、42kmも走るとなると大変ですねぇ……

  • 肉体疲労を踏まえたルート
  • 食事・水分補給・トイレを踏まえたルート
  • 緊急事態に備えたルート

このへんをある程度、きちんとしとかないと人様に迷惑をかけるな、と。

具体的にどんなことを配慮したか、下記しまーす

歩道のある道をえらんだ

交通事故ですよね。まず怖いのは。

最初の頃は大丈夫だろうけど、30kmあたりでよろけて車とバーンってなったらヤバい

なるべくしっかりした歩道のある道をルートにしました。

知っているルートを走る

個人マラソンなので先導する人はいません。
知らない道をつかれて走ると、大人でも「迷子」になるリスクがあります。

迷子と疲労で余計なトラブルを誘引する可能性もあるので

車で何度か通ったりしていて、自分が知っている(絶対、迷子にならない)ルートに限定してコースをつくりました

人で混雑しない道をえらんだ

汗だくで「ハァハァ」いってる中年が、ヨロヨロ走ってたら、警察沙汰にしたくなる人もいておかしくない。

第三者からみたら不審者……

人混みなんかで体が当たれば、不快さで余計にそういうトラブルも招きますからね。
商店街とか歩行者天国とかは避け、人の少ない走りやすいルートにしました。

人がまったくいない場所は避ける

さっきとは反対のようですが、今度はなにかあったときに、誰にも気づかれないヤバさの話です。

大怪我して、山中や海岸で独りとか、命が危ないですね

あんまり自然が豊かすぎるとかえって、緊急時に命が危ないので、まったくの無人ポイントも避けるようにしました。

トイレが使える場所をルートにいれた

1時間くらいならまだしも、半日も走ってればトイレに行きたくなりますね。

トイレを使える場所といえば……

  • 公園
  • 公共施設
  • お店・コンビニ

このへんですね。
だいたい5kmごとくらいに、アクセスできるようなルートにしました。

※お店・コンビニはトイレだけ使われるのが嫌なところもあります。買い物と併用しましょう。また汗びっしょりで入られるのもあまり気分がいいものではないですね。汗の処理(タオルとか着替え)もきちんとおこなったほうがよいでしょう。

5kmごとに水分を買えるルートにした

マラソンイベントでは水分補給ポイントがありますが、個人マラソンでは自分で確保する必要があります。

とはいえ、何リットルももって走るのはツラい

自販機・コンビニが最低でも5kmくらいの距離であるルートにしました。これなら小銭やスマホで、各地で水分を購入できます。

熱中症の予防と救急対策を考えた

沖縄は日差しがでるとめちゃ暑くなります。沖縄でなくても夏場は猛暑で暑いですね。

熱中症の予防対策はとても大切です。

気をつけていてもなってしまうことも

もしなってしまったときに、どうするかも、計画の段階で踏まえておきましょう。

  • 水分補給(経口補水液)
  • 涼しいところ(できるならエアコンのきいたところ)へ移動
  • 意識がなくなる前に119

もちろん、起きないことが一番です。

疲れ切った帰りの交通について

マラソンを走り終えたあとは足がガックガクで、もう歩くのも難儀しますね。

一応、家までの帰りかたも考えました

まぁ今回は家族に車を運転してもらったので、シンプルに済みました。
公共交通機関を利用する場合は、ルートや費用、徒歩移動の塩梅なども事前にしらべておくとよいでしょう。

多人数でマラソンしないようにした

多人数グループでいっしょに走るのは、リスクが多そうなのでやめました。

  • 道の邪魔になる
  • 個人タイムがちがうとバラバラになりがち
  • トラブル時サポートする側の負担も大きい

多人数でうまく走ろうとするなら、大会に出たほうがいいですね。

個人的には完璧に完走できて、タイムもそろっているメンバーで、3人くらいまでかなぁと思います

サポートをお願いすることした

いろいろ緊急時のことを考えた結果、今回、私は家族に「サポート」をお願いすることにしました。

車で移動

車で移動しつつ、休憩ポイントごとに集合して、体調チェック&お水とかくれる

車で動ける人がいるだけで、ぜんぜんちがいます

実際、各所で水分補給できたり、体力的にキツいときも安心感がでたり、家まで帰るときも運転をお願いできたり、かなり助けてもらいました。感謝です!

雨天中止&延期!

マラソンとか目標達成系の取り組みって、ついムリをしがち。でも危ないからムリは禁物にしました。

安全第一!雨ふったら中止でいい

また別の日にあらためて走ればいいですよね。だって個人的な取り組みだし。

それよりも雨天でムチャして大ケガしたり、災害にあって、救助されたりする方が世の中に迷惑をかけてしまいますからね。

(幸い、当日は雨が降ることはなく快適に走れました♪)

距離を変えるのも手

今回、実際に個人マラソンをやってみて思いました。

個人でやる場合、「マラソンだから42.195km!」とやるよりも、自分が安全に走り切れる距離を優先したほうがいいな、と。

というのも、マラソン大会の”運営も自分”みたいな状態だからです

運営責任も自分が負うとなると、出場選手(自分)にムチャされちゃ困るわけです。

私がもしもう一度、個人マラソンをやるなら15〜21kmの距離にします。

それくらいが一番、体に無理がなかったので。

安全に完了できてこそ、楽しいイベント。

もし個人マラソンをやろうかな、と思っていらっしゃるかたがおりましたら、上のことを参考に計画を立ててみてくださいね〜♪

子どもたちとポーズ

個人マラソン中、古宇利大橋の入り口で休憩!子どもたちとポーズ

安全・マナーにばっちり配慮して楽しみましょー!

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