久高島の水場だった場所「ヤグルガー」
※記事の情報は執筆時点のものとなります(8年前の投稿)
「ガー」は沖縄の言葉で、井戸や湧き水を指す言葉。
ヤグルガーは、久高島で昔から水を確保するのに使われていた場所だそうです。海のすぐ近くなのですが湧き水が出ている場所です。
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久高島北側の海辺にある井戸
ヤグルガーは、海のすぐ近くにあります。
この通り。向こうには海が広がっています。
きれいですねぇ。この日は雨が降ったり止んだりしていたのですが、それでもハッとするような海の色です。
階段を降りて行った先に、湧き水の場所があるようです。階段が急で、ところどころ崩れていたので足元には注意してください。
階段の途中には黄色い花が咲いていました。
なんの花でしょうね。
今、1月で真冬なんですけどね。冬でも暖かい沖縄あるあるですね。
湧き水がありました
階段下まで40mくらいでしょうか。
湧き水がありました!
水は溜まっている感じ。勢いよく湧いているような感じではなかったです。
ひしゃくが置いてありますが、ボウフラが湧いていたので手を洗うのはやめました。
神事の際、禊に使われたりもするそうですし、水の沸き方が時期によって違ったりもするのかもしれません。
湧き水のすぐそばはもう海。
岩場で直接、波は見えないのですが、ザザーン、ザザーンと波の音が岩の隙間から聴こえました。
ヤグルガーは晴れた日にも訪れたい
それにしてもいい景色でした。
階段の上から眼下に広がる海を眺めるのは、なかなかいい気持ちです。
向こうに南城市のある沖縄本島がうっすら見えるのもいいですね。絶景です。
夏場の海の色になったら、きっと最高の景色が見られることでしょう。
次回、訪れるのが楽しみな場所ができました。