沖縄移住のための資金・貯金はいくら必要?
沖縄移住のために一体いくら貯めればいいのか気になる方も多いと思います。
「絶対この金額じゃないと沖縄移住できない!」というような決まりはありません。
一人暮らしなのか、家具・家電は持ってくるか、車は購入するか、仕事はすでに見つかっているか、などによっても大きく異なります。
そこで今回は、那覇に住んだ場合の一人暮らしにかかる最低限必要な貯蓄額を考えてみました。
夫婦の場合は「夫婦で沖縄移住するといくら?」からどうぞ
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沖縄移住のための貯金はいくら必要か考えてみた
今回のシミュレーション内容
- 一人暮らし
- 那覇に住む予定(車は当分必要なし)
- 仕事はまだ決まっていない
- 家具、家電は購入する
- 服などは郵送する
沖縄県の中心・那覇市に一人暮らしする場合を想定しています。
仕事はまだ決まっておらず、求職中。引っ越しは洋服などは段ボールでゆうパックで送ることを考えています。
最低限の貯蓄額は?
上記のシミュレーションの場合、沖縄移住に必要な貯金額は・・・
だいたい140万円という結果に!
以下、内訳です。
内訳
- 家賃 20万円(5万円×4ヶ月)
- 住宅の初期費用 25万円
- 生活費 60万(15万×4ヶ月)
- 家具・家電購入費 30万
- 引っ越し(ゆうパック利用) 1万5,000円
- 沖縄への渡航費 1万5,000円
家賃
家賃の4ヶ月分は、仕事がすぐに決まらなかった時の保険です。
もし退職して間もなく沖縄に移住予定であれば、失業申請すれば約4ヶ月後くらいには失業手当がもらえるのでなんとか食いつぶすことができると思います。
すぐに仕事が見つかっても、給料が入るまでたいてい1ヶ月以上先になるので、資金に余裕を持って考えていた方が安心です。
初期費用
契約する物件にもよりますが、念のため一般的な費用もとに25万円と算出しています。
(例:敷金2+礼金1+仲介手数料+諸経費など)
物件選びの際は、部屋が決まるとお祝い金がもらえる「 キャッシュバック賃貸 」もあるので活用してみるのも手です。
引っ越しについての節約術は、初期費用を安く抑えるコツに詳しく書いたので合わせてチェックしてみてください。
生活費
生活費には、下記のような費用が必要です。
- 食費
- 光熱費
- 交通費
- 交際費
- 日用品
- 通信費
- 保険
- 税金
- 年金
生活費として月々15万円で計算しています。
家具・家電

わが家はニトリで買いました
家具・家電の購入費用は30万円に設定しましたが、リサイクルショップや沖縄宝島を利用すれば、もっと安く抑えることも可能です。
沖縄で家具屋を買えるお店は、「沖縄の家具店まとめ」で紹介しています。
引っ越し代

引っ越し業者ではなくゆうパックがおトク
引っ越し代の1万5,000円はゆうパックで荷物を配送した場合の金額を想定しています。
ゆうパックを利用すれば、引っ越し業者にお願いするよりも、荷物の郵送費を安く抑えることができるのでおすすめです。
実際にわたしたちがゆうパックで沖縄へ荷物を送った費用は下記にまとめています。
もし引っ越し業者にお願いする場合の費用が知りたいかたは、営業電話がかかってこない「引越しラクっとNAVI」に見積もりをお願いするといいですよ。
沖縄への移動費
LCCで成田空港から那覇空港まで移動した場合の費用を想定しています。
片道で1万5,000円。
オフシーズンでキャンペーンを狙えば、もっと安く来ることもできますよ。
車

わが家は那覇から遠かったので中古車の軽を購入
住む場所と仕事場が那覇であれば、モノレールが走っているので、車の購入をしなくてもさほど生活に困らないと思います。
車で出かけたい場合は、カーシェアリングとレンタカー
ーを上手く活用することをおすすめします。
沖縄移住に必要な資金まとめ
一人で沖縄に移住する場合でも、少なくとも140万円は必要です。
今回は、生活に最低限必要な金額を考えてみたので、移住後に「せっかく沖縄に来たから」ということで、あちこち観光をする場合はさらに貯金が必要です。
また、家を決めるまでの宿泊費なども必要になってきます。
さらに言えば、事故や病気など万が一のことも考慮しましょう。
移住時は、体力を使う引っ越しや様々な手続きなど、短期間に普段と違う慣れないことをたくさんしますので、万が一のことも起きやすくなります。最低限の金額の2倍以上を目安に貯金してもいいくらいです。
いざというときに慌てなくても良いように、余裕を持った貯金額を用意しましょう。生活にも余裕が出て、理想的な沖縄生活に近づけられますよ。
さらに詳しい沖縄移住情報は「みなみの家の沖縄移住本(電子書籍)」にまとめています。
興味があるかたはのぞいてみてくださいね。