【自由研究】沖縄の用水路にやたら泳いでいる”魚”を捕まえてみる[罠のイラスト解説付き]
それでも世の中、悪いことばかりではありません。失敗は次なるアイデアを呼びます。
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作戦③ ビニール袋の罠を仕掛ける
ペットボトルの罠は餌が必要でしたが、餌がいらない罠もあるはず。
水面を見つめ、しばし考えます。
魚たちは私が顔を出すと、素早く泳いで物陰に隠れます。ちくしょー悠々と隠れやがって。
…はっ!
よし!
「隠れ家に見せかけた罠」を作ろう!
ポロリン。
できました。ビニール袋の罠。
スーパーのビニール袋を隠れ家代わりに置いておき、1時間放置。慣れてきた魚がビニール袋に隠れたところを、ビニール紐で引っ張り上げて捕らえるのです!
2回目ですが、自分、天才なんじゃないかって思いました。
今度はちゃんと写真も撮りました。
うん。
ゴミみてぇ。
まぁでも捕まえられれば良いんです。
ちなみに用水路沿いのガードレールに紐を引っ掛け、魚の死角から一気に袋を引き上げられるようにしました。完璧だ。
ウキウキしながら1時間放置。
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・
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(1時間後)
さぁ、魚の死角から、一気にビニール袋の罠を引き上げますよ。
ザバっ!水が重い!
しかし竹串で開けた穴から水が出ていく!魚が入っていれば、これで捕まえられているはず!
ビニール袋をニヤニヤといじる私。
他人から見ると、用水路のビニール袋ゴミを拾って、なぜかウキウキしている怪しいおじさんです…。おまわりさん、今は来ないでください。お願いします。
いやしかし、なりふり構ってはいられません。
大事なのは魚です!
そう魚!
どうだ!
魚!
いるのか!!!?
あーーー!!!!
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