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窓を開けるだけは逆効果…? 湿気大国の沖縄で鍛えた、わが家のカビ対策をご紹介!

沖縄は、梅雨のまっただ中。

亜熱帯のムンムンの土地に、梅雨のムンムンの湿気が加わるこの季節。

必ず思うことがあります。。

カビがくる!

沖縄の生活と、カビは、もう切っても切り離せない関係にあります。
以前、西表島の生活の様子をインタビューしたときも、湿度90%超の生活ではカビがえらいことになっている話も聞きました。

わが家は沖縄本島に移住し、3年経ちますが、今まで、お気に入りのグッズにカビが生えたり、豆腐をピンク色にしてしまったり、ベランダの側溝がジブリの世界みたいになってしまったりと、カビのみなさまには本当、苦しめられてまいりました..。うぅ、辛い。

そして3年経った今、湿気とカビに慣れてきてしまった自分がいます。アチャー、慣れちゃったかー。

しかし、移住最初の年よりも、なんだかんだカビと顔を合わせる機会が減ってきたのも事実。現在、わが家がやっているカビ対策を、簡単にまとめて、実践しやすいようにご紹介いたします。

目指せ、梅雨でも快適な沖縄生活〜!

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“カビ”にとってもリゾートな沖縄

まず覚えておきたいのが、「カビが生える条件」ですね。

  • あたたかさ(20~30度くらい)
  • 湿気(湿度60%以上)
  • 栄養(食品や汚れ、石鹸カスなどなど)

これ。

温度
湿気
栄養

この3つです。

正確にいうと空気(酸素)も必要ですが、カビ対策で空気をなくすと、私たちも生きていられるか微妙なところなので除外。

さて、この3つの条件。

温度
湿気
栄養

これを見ると、つくづく思うことがあります。

沖縄ってカビのリゾート地帯だよね。

カビにとってもリゾート

本当、そう思います。
亜熱帯性の土地である沖縄は、温暖気候の土地と比べて、たっぷりと温暖で、多湿です。だから、栄養のある場所を見つけるやいなや、カビちゃんたちが、ものすごいルンルンしちゃうんですね。

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沖縄で暮らす私たちが実践している、家のカビ対策のポイント!

さて、カビちゃんルンルンのリゾートエリア沖縄ですが、泣き寝入りばかりもしていられません。

湿気ムンムンの沖縄でもいけるカビ対策についていくつかご紹介します。

汝、自宅の湿度を知れ

沖縄でカビ対策をするときに、最初に知っておくべきなのは湿度です。

沖縄は湿度が高い…。湿気対策、カギは○○○にある!! | 沖縄移住ライフハック
沖縄県は亜熱帯の島。 豊かな自然のみなもとは、そう、恐ろしいほどの「湿気」です..。 日常の湿気対策が必要となりますが、移住直後だと何をしたらいいかわかりませんよね。そんなかたにはあるアイテムをおすすめします。

理由はこちらに書いてありますので割愛。
沖縄の家の中の湿度は、ネットで調べて載っている一般的な家の湿度とはワケが違います。100円ショップのものでもいいので、買って湿度を計りましょう。

湿度が高くでビビる

湿度60%を越えればカビが生えるんですよ、みなさん。お家の湿度、測ってみてください。
沖縄は家のあらゆるところが、びっくりするほど、スタンバイオーケーな状態だと思います。

可能であれば、部屋・部屋の隅・クローゼット・キッチン・浴室・脱衣所・トイレと、各地の湿度を把握しておくことをおすすめします。

湿度が高くなりがちなところは、優先して換気などを行うのが良いでしょう。

電気代<エアコン換気

節約好きなわが家ですが、梅雨の時期や、雨が続く時期は、価値転換。
エアコンのドライ機能をフル活用し、よもや24時間稼働の勢いで、部屋全体の湿度を下げにかかります。

エアコンフル稼働

コンプレッサー方式の除湿機があるならば、それを活用するのでもいいでしょう。

関連除湿機の正しい選び方 – 電気代が安いオススメの除湿機は?

エアコン・除湿機と併用するといいのは、扇風機
カビは空気の流れがとどまっている場所だと成長しやすいので、常に空気が流れているような状況を作れば生えにくくなります。

沖縄は、窓を開けても、ムンムンだ

カビ対策の情報を、ネットなどで普通に調べると、「晴れた日は窓を開けて換気しましょうねー」と載っています。

窓を開けて換気するのは、とても良いと思います。
新しい空気も家に入りますし、風が流れますから、カビも生えにくくなります。

しかしですよ!
沖縄で気をつけなければいけないのは、外の空気も多湿状態(湿度80%など)が多いこと。

外も湿気がすごい沖縄

海に囲まれた島ですからね。天候・風向きによっては湿気たっぷりの空気を部屋の中に取り入れることとなります。特に、雨が降ったあと、ちょっと日差しがさしたようなときは、普通に換気するだけでは湿気ムンムン状態はキープされたままです。

湿度計を見て、湿度が落ちていないようなら、換気したあとでも、さらにエアコンや除湿機で、湿度を落としましょう

エアコンさ、あいつも頑張ってるから。掃除してあげようね..

エアコン掃除

エアコンを湿度を下げるために使いまくる!…その前に、エアコンフィルターは掃除してあげましょう。

けっこう、ホコリが詰まってますからね。

エアコンのフィルターにほこりがたくさん

購入して1年でこのほこり…

ホコリの中身って、カビの餌になりますからね..。
つか、ホコリの中に、大体、カビの胞子が混ざってますからね。

エアコン掃除をする前はカビがあった

エアコンには黒い斑点のカビが…

フィルターを掃除していないエアコンをフル稼働させると、家中にカビ&カビの餌を撒き散らすマシンをフル稼働させているのと同じような状態になります。お気をつけて。

頑張っているアイツだからさ、梅雨時期の前に、キレイに掃除してあげましょうね。

エアコン掃除をプロにお願いした体験談は「プロにエアコン掃除をお願いしてみた」からお読みいただけます。

エアコン掃除はプロがおすすめ
クリーニング業者を探す

床をマメに掃く

一見、関係ないように感じますが大事です。

エアコンのフィルター掃除と理由は一緒。床のホコリの中には、カビの餌や、カビの胞子が混ざっています。ですから、床のホコリを増やすことは、家中に、カビのための「レストラン付きの長期滞在型リゾートホテル(無料)」を経営しているようなものになってしまいます。

わが家は、掃除機ではなく箒(ほうき)で床を穿いています。箒だと、掃除機より出し入れが楽なので、気がついた瞬間にササッと掃除できてしまうからです。

ささっと掃いてしまう

1日に何度でも、見つけたところをササッと掃く方式で、マメに床を掃きまくっています。

追記:引っ越してから、軽くて扱いやすい「コードレス掃除機」がラクだったので切り替えました。

関連コードレス掃除機をマキタの「CL107FDSHW」に決めたワケ(みなみの家の別サイト)

小麦粉ですら冷蔵庫へ入れる

とりあえずしまう

カビの生えやすいものは冷蔵庫へしまいます。

沖縄の場合、この、カビの生えやすいものの範囲が厄介です。一見、カビとは無縁そうな、小麦粉などの粉もの類にも、カビが生える場合があるからです。

わが家は、強力粉、薄力粉、ホットケーキミックス・サーターアンダギーの粉などなど、開封した粉類は常温ではなく、冷蔵へ。
食パンも冬場の1日、2日はいけるかもしれませんが、基本的には冷凍庫で凍らせてしまいます。パンとか、本当にあっという間にカビが生えます。

沖縄は暖かいので、反対に、追熟したいアボカドやバナナなんかは、あっという間に熟して便利です。放置すればカビ生えるけど。

キッチンは、キッチンダスターで拭き上げ

拭き上げるのが一番

キッチンは水分と栄養の宝庫です。
カビにとっても、こんなに極楽はないでしょう。

キッチンのカビ対策は、やっぱり「拭き上げ」て水分を残さない。これに限ります。

しかし、毎度毎度、キッチンを全部、拭き上げるのはめちゃくちゃ面倒臭い..。
いえいえ、実は拭き上げたあとの”台拭き”を洗ってどうにかするのが面倒臭いんですよ。

だから、わが家は「無印良品のキッチンダスター」を使っています。何回か使って、捨ててしまう方式の台拭きです。

無印良品キッチンダスター

無印良品キッチンダスター

これで拭き上げの面倒さは、かなり軽減されるはずです。

キッチンのカビも本当に無縁になります。

シンプルライフでよかった..(クローゼット)

クローゼットや、押入れも、カビの温床ですね。

わが家の場合、あまり参考にならないかもしれないんですけど、クローゼットにあんまり物が詰め込まれていません

妻、ピノ子さんが、最近、シンプルライフにハマっており、夫の私もシンプルライフ万歳派。
削ぎ落とせるものはすべて削ぎ落としたい性分で、徹底的に物を減らしているので、クローゼットに湿気がとどまらないのです。

クローゼットは空気を通す

クローゼットや、押入れのカビ対策は、やはり換気。空気の流れを作り、湿度を落とすのが大事です。

合わせて、空気の通り道を確保するために、物を減らすのも、カビ対策にはなかなか有効なようですよ。

関連いらないものを断捨離するコツ(みなみの家の別サイト)

お風呂のピンクは速攻落とす

お風呂のピンクのやつ

お風呂などにピンク色っぽいカビが生えることもありますね。
あいつ、実はカビじゃないんです。

ロドトルラ」という酵母菌の集まり。石けんカスとかを栄養に増えているんです。

ありがたいことに、ブラシなどで磨けばすぐ落ちます。

ただし成長が早いので数日もあれば、すぐにまた生えてきます。
そして、あいつらをもとにして、強力な根っこをはる黒っぽいカビたちが生えますので、カビの予備軍ともいえます。

だから見かけたら速攻で落としましょう
そして、原因となっている汚れ(石鹸カスや泡の残りが多いです)を取り除き、きちんと換気

根本対策を打ちましょう。

お風呂は「熱→冷→乾」

熱いシャワーでカビ退治

NHKのためしてガッテンを見て学んだ浴室のカビ対策。

  • 50度のお湯を90秒間かける(カビ退治)
  • 1週間に1回、50度のお湯を5秒間かける(カビ予防)

これで、かなりのカビが対策されるようです。

カビも暖かければ元気ってものではない模様。50度以上のお湯を90秒かけることによって、カビの根がはれる1mmの深さまで熱され死ぬのだそう。

わが家の場合、気がついたら、お湯で熱くしてカビ予防し、そのままだと脱衣所が湿気ムンムンになるので、冷水と換気で浴室を冷ましています。

カビの3条件を減らせばOK

以上、わが家でも実践しているカビ対策でしたー!換気だけでもかなり効果があるのでお試しください。

カビ対策は、簡単に言ってしまえば、

温度
湿気
栄養

この3つのどれかを欠けさせることです。条件が揃わなければ、カビは生えないわけですから、対策も考えやすいですね。

沖縄はカビ大国なので、カビ対策は自然とおこなうようになります。粉もののカビなんかは、沖縄外でもありうるので役立つと思われます。
カビは健康にあまりいいものではないので、ぜひとも、マメな対策で快適に過ごしていきましょう。