【熱中症対策】水分・塩分・涼しいところ!熱中症の予防・対策で沖縄のアツーーーーイ夏を乗り切ろう!
※記事の情報は執筆時点のものとなります(7年前の投稿)
沖縄の夏!
といったら、気持ちのいい爽やかなイメージがあるかもしれません。
青い海と空、水平線に浮かぶ雲、心地よく流れる熱い風。そんな南国沖縄の写真や映像を見ると、よもや涼しささえ感じてしまうものです。
しかし、沖縄は亜熱帯の島。
見た目とはウラハラに、外は湿気ムンムンで、太陽光線ガンガンなのも、ひとつの事実。
真夏の炎天下はむちゃくちゃ暑いです。
つまり「熱中症」と隣り合わせの島でもあります。
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沖縄の夏場は、「熱中症対策」を忘れずにしよう!
熱中症は、高温多湿の環境に身体が適応しきれずに起こるもの。
熱中症の症状について、先日、記事に書きましたが、その後も、熱中症による痛ましい事故がニュースで流れています。
みなさま、熱中症が他人事の人はいませんよ!
大事なことなので、先生、2回、記事書きますからね!(←書ききれなくて2つに分けた)
熱中症は、めまい、筋肉の痛み、けいれん、ひどいと高熱や意識喪失など、軽度なものから重症まで様々な症状があらわれます。
私もこのあいだ、炎天下のなか畑作業をしていたのですが、異常に汗をかきはじめ..。
なんか変だなと思って調べてみると、どうやら軽く熱中症になりはじめていたようでした(すぐ日陰で休んだので不調にはならなかった)。
汗の異常(たくさん汗をかくor全然かかなくなる)も、熱中症の症状なんですってよ。
えー!?あぶねー
「熱中症」は、本当、重症になると命にも関わるので、油断はいけません。
十分に対策をしておきたいものです。
熱中症の対策|3つのアプローチ
さて、対策のお話ですが、日本気象協会推進のウェブサイトより熱中症対策を調べてみると、大きく3つアプローチの仕方があるようです。
- カラダづくり
暑さに負けないよう身体を丈夫にする - 日々の対策
日々の工夫、心がけで暑さをやわらげる - 暑い場所での対策
熱中症になりやすい場所ではピンポイントで対策を
詳細は、ぜひサイトの方を読んでいただきたいですが、私の方でも調べてまとめたものをご紹介します。
カラダづくり
熱中症対策の礎となる、健康な身体づくりをしましょう。
言ってしまえば、ごく基本的なことですが、ついつい忘れてしまう難しい項目でもありますね。
- 水分をこまめにしっかり補給
- 汗から出ていく分の塩分を補給
- 日々、栄養バランスの取れた食事をとる
- 睡眠時間を十分に確保する
本当、そのまんま健康な身体づくりですが、熱中症は体の体温調節機能が損なわれたり、汗をかき過ぎることで水分・塩分が損なわれたりすることで起きます。夏バテ防止も兼ねて、やれることから実践していけるといいかなと思います。
日々の対策
日常で、自分が暑さの影響を受ける場面は、工夫や心がけで対策を打ちましょう。
- 涼しい場所にいく、部屋を涼しくする
- 日陰にいく(直射日光は避ける)
- 涼しい衣服を着る
- 冷やすグッズを活用する
デスクワークなどで、エアコンの効いた室内に常にいるような環境ならいいですが、スーツで外回りをしたり、学校の部活で暑い野外や体育館でスポーツしたり、そんな人もたくさんいますね。クールビズ、こまめな水分補給(冷却タイム)、涼しい場所への移動など意識して準備をしましょう。
あと、室内でも、自分の家だと
電気代、節約したい..
など、エアコンを節約しようとする私みたいな人もいますが、夏場は室内での熱中症が多いらしいです。室内でもエアコンなどを使用しないと、熱中症リスクが上がりますからつけましょう。
また、温度計・湿度計は設置したほうが吉、今、暑さがどんな状態か把握できると便利です。
暑い場所での対策
私の畑作業のように、どうしても炎天下の下に出る、暑い場所へ長時間いる場合は、必ず対策を準備していきましょう。
- 水分・塩分を持ち歩く
- 休憩場所(涼しい所・日陰)へすぐ行けるように
- 休憩はこまめに(15分に1回は)
- 熱中症指数をチェック
水分・塩分を準備すること、すぐ休憩できる場所を確保することは、必ずやりましょう。休憩場所といっても炎天下の真下ではダメです。近くの涼しい日陰、冷房の効いた場所を事前に探しておきましょう。
熱中症指数として、「暑さ指数(WBGT)」というのがあります。気温、湿度、輻射熱など複数の条件をもとに、熱中症へのなりやすさを数値化してありますので、どれくらい熱中症になりやすいのか、危険度を事前に確認するようにしましょう。
水分・塩分・涼しいところ
これで対策は一通りなんですけど、なんかいっぱいあってわかんないな、って場合は、とりあえず、
水分
塩分
涼しいところ
この3つを覚えると良いと思います。
水分は、汗から出ていく水分の補給。
塩分も、汗から出ていく分の塩分補給(※)。
涼しいところは、そもそも熱中症にならないよう環境を調整。
※現代の人は日常的に塩分取り過ぎな食生活らしいので、補給しすぎに注意。
この3つだけでもしっかり対策できれば、まったく何もしないよりも、だいぶ熱中症になりにくい状況になれるかと思います。予防・対策として意識してみてくださいね。
熱中症の症状も、覚えておこう
対策と合わせて、熱中症の症状がどんなものかも、覚えておきましょう。
関連それ汗っかきじゃなくて『熱中症』の症状じゃ..?真夏の外出は熱中症じゃないかコマメにチェックしましょう!
軽度で気付ければ、命に関わるような重症を未然に防げる可能性がグンと上がりますからね!
予防・対策を十分におこなって、沖縄の夏を健やかに過ごしましょうー。