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船酔い対策は「音楽」で音の波に乗る!酔い止めと合わせて相乗効果あり!?

船酔い。

それは楽しい船の時間が一瞬にして地獄にかわる困った現象です。

船酔い

本当、つらい。
つらい以上に気持ち悪い。
オエップ。

船酔いさせたら乗船5分で一人前な、私、みなみのひげ。
三半規管が弱いせいか、船のぐわんとした揺れを感じるとすぐに気持ち悪くなっちゃうんですよね。

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しかし、そんな私でもちょっと昔、波照間航路を船酔いせずに乗り切ったことがあります。

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波照間航路・・・楽園のような透明な海がある波照間島への航路は波が高く、上下3mの激しい波揺れが1時間近くつづく。そんなわけで波照間航路は、いろいろな意味で天国へ向かう航路。

ここは船酔い師(船酔いする人々)にとってはかなりの悪路なんですが、そのときは沖縄地元のかたに教えてもらった民間療法的な対策が予想以上に効きました

その対策とは「音楽を聴く」こと。
2年前くらいに教わった対策ですが、かなり効果があるので記事にしておきます。旅先で船に乗る人も多いかと思いますので、船酔いしやすい人はぜひお目通しください。

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船酔いしないコツは、R&Bで「音の波」に乗ること!

先に結論から申し上げましょう。
船酔い対策に音楽を聴く、その大事なポイントは音の波に乗ることです。

音の波に乗る

・・・

YEAH

待って離脱しないで。

ふざけた言いかたをしてしまいましたが、これが、わりとマトをえた話なのです。

そもそも乗り物酔いとはどんな状況??

そもそも船酔いを含む「乗りもの酔い」とはどういう状況でしょうか。

乗り物酔いとは、乗り物の揺れや加速・減速などの加速度によって三半規管が刺激されることで起こる、自律神経の失調状態である。

引用:乗り物酔い – Wikipediaより

Wikipediaをみると、自律神経の失調状態だといっています。

自律神経とは、カンタンにいうと私たちの体調を調整する機能をもった神経です。

走ったら息が切れて、心臓がバクバクいって、汗がダラダラ出る。
寝たら呼吸がゆっくりになり、体の力が抜け、体温が下がる。

体温や汗、心臓の速さ、呼吸のペースなど、さまざまな部分を、環境に合わせて調整してくれます。

そして、三半規管

三半規管(さんはんきかん)は平衡感覚(回転加速度)を司る器官であり、内耳の前庭につながっている、半円形をしたチューブ状の3つの半規管の総称である。

引用:三半規管 – Wikipediaより

こちらは、平衡感覚(回転加速度)を司る器官だそう。

つまり・・・

船酔いは船の揺れによって、三半規管(平衡感覚)が混乱し、そのせいで自律神経まで混乱して体に変な指示が出ている状態だと言えます。

船酔い
こういうことですね。

音楽に集中することで、三半規管の混乱を防ぐ

さてここで音楽です。

揺れによって三半規管が混乱しているのが船酔い。ならば、音楽のリズムなどによってその混乱を鎮めてやれば良いのです。

一定なリズムに集中することで、三半規管の混乱を回避できるのです

船酔い対策に音楽を聴くときに、大事なポイントはこちら。

  • 音楽はイヤホンなどで集中して聴く
  • なるべく大きめの音で聴く
  • リズムが取りやすい音楽を聴く
    (HIP HOP、R&Bなどおすすめ)
  • なるべくリズムが一定の音楽を聴く
    (HIP HOP、R&Bなどおすすめ)
  • なるべくリズムが早すぎない音楽を聴く
    (結果、R&Bなどおすすめ)

そう、つまりビヨンセ。

ビヨンセ的な

ビヨンセ的な表現

・・・

いや、本当、ビヨンセが効果あったんだってばよ

大切なのは波のリズムを忘れるくらい、音のリズムに集中すること。

音のリズムに意識が向くと、その間、船の揺れが気にならなくなり、不思議と気持ち悪くならなかったです。だから聴くならリズムがとりやすい、一定なテンポのやつがいいですよ。

酔い止め薬ももちろん飲んでください

一般的に船酔い対策には「酔い止め薬」を飲んでおくことが大切ですね。

酔い止め薬は(色々、効能成分はありますけど)、一般的なところでいうと「抗ヒスタミン成分」で自律神経反射を抑制したり、「無水カフェイン」で平衡感覚の乱れ(めまい)を抑えたりしてます。

別に音楽を聴くのと邪魔し合わないですから、飲まないよりは、もちろん飲んだ方がいいと思います。

つか音楽に頼って飲み薬飲まない理由もないですね。

私の船酔いレベル

まぁなんだかんだいうても民間療法的であることに代わりはないので、半分、騙されたと思って試してみてください。

そして船酔い薬はちゃんと飲んでください。

でも効果は本当にありましたよ。ぜひお試しを。

ちなみに私の船酔い弱レベルをなんとなく理解していただくために、今まで乗った沖縄の船での船酔い具合をリストアップしておきます。

上から順に船酔い楽勝な船、下へ行くほど揺れが大きいです。

  • 石垣〜竹富島(乗船10分)・・・酔わなかった
  • 伊江島航路(乗船30分)・・・ちょっと気持ち悪い
  • 久高島航路(乗船15分)・・・ちょっと気持ち悪い
  • 那覇〜座間味(乗船1時間)・・・5分で船酔い+30分でKO
    ホエールウォッチング用のボート
  • 石垣〜波照間(乗船1時間)・・・音楽(ビヨンセ)のおかげで酔わなかった!

久高島の15分で、ちょっと気持ち悪くなるんですよ。

ほら!
波照間航路は奇跡でしょ?

ぜんぜん参考にならないですね。はい。

以上でーす。

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