大事なポイント3つ。マラソン初心者のランニングシューズの選び方
※記事の情報は執筆時点のものとなります(7年前の投稿)
こんにちは、先日、NAHAマラソンに参加し、初めて42.195kmを完走してきましたみなみのひげです。
今回は、
よーし、マラソンを初めて走るぞー!
…さてさて、まずはランニングシューズ、どうしようかな..?
なんていう方に向けて、私が色々と調べて試した結果、重要だと気付いた「シューズの選び方3つ」をご紹介します!
雑誌やウェブで、すでに色々な情報があると思いますが、まずは以下の3点を押さえておくと良いシューズが選べるかと思います。
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マラソン初心者がランニングシューズを選ぶときの3つのポイント
1、値段にとらわれない
マラソン初心者が、まずとらわれてしまうのがシューズの値段!
「どうせ素人だし、一番安いやつで…」
「とりあえず、高ければ良いやつだろうから高いやつを…」
上の2つ、どちらかをつい考えてしまう方は要注意!
シューズは「目的にあったもの」、「自分の足にあったもの」を、自分の基準で選ぶのがまず大事。
初心者だと、ランニングシューズはどれも一緒に見えます。ついつい値段だけ見て選びがちです(←私がそうでした)。
しかし、ランニングシューズって、レース向けやトレーニング向け、走る距離など、用途によって種類が分かれていますし、個人個人の「足の幅」によっても適した種類があったりします。
初心者が手を出すシューズの値段はピンキリで、5,000〜20,000円くらいのもの。
値段だけで判断して合わないシューズを買ってしまうと、42.195kmを違和感だらけで走る要因にもなり、余裕で値段が吹き飛ぶほどの苦しみを味わいます。
まずは値段にとらわれず、お店の人に「マラソンに適したシューズ」、「自分の足に合うシューズ」を案内してもらい、選ぶ基準を学びましょう。初心者がいきなり値段だけで独断するのはおすすめしません。
2、足にフィットするかが大事
マラソンは走ってみると分かりますが、長いです。
本当に長い。
「もう長すぎるよ..」、そう思ってからも長い。
長い。
長い。
長い。
そんな長〜い距離を走るときに、最も大事なのは「シューズが足にフィットしていること」です。
軽さよりも、靴底の厚みよりも、何よりも「フィット」しているかどうかが大事。
フィットしていないシューズで走るのは、正直、苦行を超えて地獄です。
ちょっとの違和感が、足のマメや、靴擦れを呼び、血だらけになったります。
人の足は、個人個人によって形が違います。しかも、日本人は欧米の人よりも、足幅が広い人が多く、実は売っているシューズが何でもフィットする訳ではありません。
足の形にジャストフィット、こればかりはメーカーも個人個人をフォローしきれません。
そんなわけで、シューズは、必ず、3足以上、お店で試し履きをしましょう。つま先に少し空間ができ、靴幅は足の側面が靴底より膨らまないものが良いです。
最近は足の形(甲の高さ・幅など)を測定し、タイプ分けして、適切なモデルを提案してくれるスポーツ店も多いです。10分もかかりません。
ぜひやってもらってから選びましょう。
3、気に入ったデザインを選ぶ
「なんでこれだけチャラいんだ」そう思わないでください。これも大事です。
なぜならモチベーションに大いに影響するからです!
気に入らないシューズを買うと、練習量が減ります。
また本番時、辛くなってきた時に、下を向いても、シューズに応援されません。
自分が気に入ったシューズを買えば、ランニングが楽しくなり、自然と練習量が増やせます。
本番、下を向いた時に、自分のかっこいい足元が見えると、それだけで1kmは頑張れます。
嘘みたいでしょう?でも本当です。大事なことです。
「モチベーション」は、練習やシューズの機能ではなく「素直な自分の心」が作り出します。
見ていて思わず、走りに出かけたくなるような、自分の走っている様子を誰かに見せたくなってしまうような、そんな気に入ったデザインのシューズを選びましょう。
シューズを買うと、気持ちがアガります!
マラソン大会1ヶ月前まで、古いシューズを粘って直していた私ですが、あきらめてランニングシューズを新調したら、やっぱり良いです!
セール品から2万円くらいの物まで10足くらい試し履きして、結局、8000円くらいの(しかもマラソン向けじゃなくて、トレーニング向けの)やつがフィットしていて買いました。
型がちょっと古く、安物の部類?に入っていたようですが、自分の足に合っているし、どうせゆっくり走るし、気に入ったしで購入。
靴擦れもなく、かなり快適に走れました。
やっぱり、新しいシューズを買うと気持ちがアガりますよね!
シューズを購入し、「早速、履いて走ってみよう!」なんて思えたら、しめたものです。
みなさん、慌てず、迷いすぎず、良いシューズ選びをしましょうー!