ランニングシューズの靴底がパッカーンと剥がれた!靴底の接着剤を買って修理を試みる
※記事の情報は執筆時点のものとなります(8年前の投稿)
NAHAマラソンの練習を始めて、1か月、ランニングシューズの靴底が剥がれてしまいました!
パッカーン!
「み、みなみのひげ氏、どれだけすごい練習量なんだ!」
そう思ってくださったみなさま、大変申し訳ございません。
練習…..、全然です。
靴底が剥がれたのは、ランニングシューズを5年くらい前に買ってから、最近まで使わずにいたためです。接着剤が経年劣化し剥がれたのだと思われます。
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新しいシューズ買うか、、と思ったが
仕方ない、新しいシューズを買うか。
そう思ってから、しばし考え、思いなおします。
靴底が大してすり減っていないのです。
うーむ。
靴底がくっつけば、全然使えるんだよなぁ。
…。
捨てるの、もったいないなぁ。
そうです。私、みなみのひげは「物持ちのいい男」なのです!
使えるもの、気に入ったものは10年だろうが20年だろうが使う!時代遅れだろうが、貧乏性(←合ってる)と言われようが、妻(←断捨離・ミニマリスト推進派)に怒られようが、何としてでも使う!だって「MOTTAINAI」はグローバルワードだよ!?
みんな〜! Say! 「MOTTAINA〜I!!!>\(^o^)/ワー」
なんとか修理はできないものかと探してみると、靴底を直す接着剤がありました。
値段もすこぶる安いし、ダメもとならばと、購入。早速、使ってみました!
関連大事なポイント3つ。マラソン初心者のランニングシューズの選び方
剥がれた靴底を再び接着する
私のランニングシューズ。New balanceの「N967」でございます。以前、間寛平さんがCMに出ていたモデル。派手です。
靴底の剥がれっぷりがこちら。
左右ともに、剥がれています。
さすがにこの状態で走るのは、パカパカいってしまってよろしくない。ボンドで付けるべきでしょう。
こちらが購入した、靴底用の接着剤「コロンブスボンド」です。
ランニングシューズ以外にもOK。スニーカーや、フォーマルな革靴の修理にも使えるようです。
※軟質塩化ビニル・ポリエチレン・ポリプロピレン・ポリウレタン・ナイロンなど、接着できない素材があるので注意!
コロンブスボンドの使い方
1、靴底を掃除する
接着する前に、剥がれてしまった靴底を掃除しましょう。ホコリや砂、前の接着剤の残りがあると、接着剤のつきが悪くなるそうです。
シューズが濡れている場合も接着を悪くするので完全に乾かしましょう。
2、接着してみる
ではさっそく、靴底に接着剤をつけていきます。ぶにゅっと。
ボンドに接着剤を伸ばすためのヘラがついてます。ヘラでよく伸ばしましょう。けっこう、ヘラに接着剤がくっつきます。
靴底の際(きわ)までしっかり塗りましょう。剥がれ出しちゃいますからね。
接着剤が満遍なく濡れたら、しっかりと圧着します。
説明書には「金づちなどでしっかり圧を与える」と書いてありました。でも金づちでどう叩けばいいのか…?
とりあえず、手で全力で抑え込む。
3、20分程度で接着完了
接着剤は20分くらいで乾燥し、固まります。一応ちゃんとくっつきました。
さて、これで本当に復活したのか。
3kmくらいならいけるが、長距離は…
とりあえず、靴底がくっついた、その日にランニングをしてみました。
2kmくらいジョギングし、1kmくらいをハイペースで走ってみましたが、特に問題なし。
お、これはいい感じ!
これならマラソンもいけるかも、と、かなり満足していたのですが、そう思っていたのもつかの間。
ある日、20kmランをやったら、さすがに剥がれてしまいました…。
靴底をいじっていたら、ほぼ元の剥がれ具合に…。
うーん。惜しい。さすがにレース本番(42.195km)は厳しいみたいです。
短めの距離の練習や、日常使いは全然いける
とりあえず、手で圧着するレベルでこれくらいの耐久度。
- 2kmジョギング・・・耐えた
- 1kmダッシュ・・・耐えた
- 5kmラン・・・耐えた
- 20kmラン・・・15km地点くらいで剥がれた
ちょっとした練習や日常で履くくらいなら、靴底の剥がれはバッチリ修理できそうです。
ただし、ハードな走り込みを毎日したり、20kmなど長い距離を走る場合はダメそうです。
(金づちで圧着するのが適切なようなので、もしかしたら、良い圧着方法をすれば、20km以上走っても剥がれなかったかもしれません。)
結局、マラソン本番へ向けて新しいシューズを買う必要はありそうです。
まぁでも接着できるので、こちらの靴を練習用にもうしばらく使って新しいシューズを長持ちさせようと思います。
関連レース本番はシューズを新調したが、結局、死ぬほどツラいことに変わりはなかった