物件契約すったもんだ。家を決めてからも油断大敵!
※記事の情報は執筆時点のものとなります(9年前の投稿)
住みたい部屋の理想が真逆の妻と私。
激しい争いをのりこえて、無事に住みたい家を決めても、まだ、落ち着いてはいられませんでした。
そう、家の契約まわりの手続きです。
この物件契約ってやつがですね、なかなか手強いんですね。
すったもんだで大変でした。
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住みたいと決めてからが闘いのはじまりだった
とりあえずは、住みたい家を決めた私たち。
不動産屋さんから契約手続きの説明を受け、契約書類を受け取って、あとは郵送やりとりすることに。
ウキウキしながら東京へ戻りました。
部屋は決まってゆっくり契約手続き…のはずが
土日で部屋を探したので、東京へ戻ったら月曜日。すぐに仕事です。まぁでも、住むところも決まったので一安心。
そう思っていると、2、3日して、不動産屋さんから電話がありました。
もしもし
もしもし、ひげさんですか?
はいそうです、どうしました?
ひげさん、”申込金”てもう振り込みされましたか?
いえ、まだですけど
あーーーーーーーーーーーーー!!!
なん??!
※不動産屋さんは関西出身のとってもリアクションが気さくな人でした
よくよく話を聞くと、なんと、予定していた部屋が他の人に契約されてしまい、なくなったとのことでした..。
え、決めた部屋なのにそんなことアリ?!
決めたはずの部屋がとられちゃった!
この不動産屋さんワルモノ?!
いいえ違います、ルールなんです。何これサギじゃん!と思ったかたもいるかもしれませんが、実はそうではなく、”申込金“というものの仕組み上、あり得ることなのです。
すべての物件がそうとは限りませんが、賃貸物件によって、「申込金」なるルールが存在します。
不動産の賃貸取引って、口約束やメモのみの手続きだけでは、不動産屋さんがお客さんと契約を開始したことにはなりません。「ここにする!」と決めたお客さんも、コロッと気分を変えて「やっぱやーめた」となれば、別の物件にすることができるのです。
それで申し込みを独占されては不動産屋さんも困るので、対策として、手付け金的なものを払わなければ、申し込みを独占する権利を持てないようにしているお店もあります。
※ちなみに、ちゃんと契約するなら申込金は損にはなりません。申込金は契約後、最初の家賃の前払いに当てられる場合が多いです。
そして、私はその申込金を、まだ振り込んでいなかったのです。
海の見える部屋は突然になくなる
えー!!じゃあもうあの部屋には入れないってことですか!?
ひげさん…、また探しましょう!!!
ぎゃー
海の見える部屋は申込金は早くねって言ったじゃないですかー!涙
いやーまさかこんなにいきなりそのときがくるとは..
契約説明のときに実は念を押されていたのです。
不動産屋さんいわく、海の見える部屋は決まるときはすぐに決まってしまうものらしく、一般的な部屋と違い、油断しているといきなりなくなるのだそうです。
要はふらっと来た人が、その場でいきなり「住みます!」となるケースが多いということ。
海好きで、ふらっと物ごとを決める側の人間としては、うーむ、たしかに、おっしゃる通り…くらいしか言い返しようがない…。
結局、他の賃貸の部屋で、同じくらいの価格のところをふたたび探すことに。
東京帰ってきちゃったよー!!
電話とネットと記憶で探す!
彼女(現妻 ピノ子)に電話したら電話越しでガックリ。
そりゃそうですよね、苦労して決めた部屋なのに。
とはいえ、探さねば部屋は決まらず。
糸満市の方に雰囲気の似た部屋をひと部屋と、(予算は若干越えるものの)決めていたマンションの上層階の部屋が運よく残っており、紹介してもらいました。
東京に帰ってきてしまったので、物件の内見はできません。インターネットに出ている写真や、間取り情報で他にも何軒が紹介してもらいました。
頼りになるのは自分たちの記憶!
この間取りなら部屋はこないだ見た部屋と同じくらいじゃない?
この住所なら結構、都会なんじゃない?
とか言いながら想像で吟味をしました。
まぁ結局、やはりというか、あれだけこだわって見つけた部屋ですから、ちょっと家賃は高くなったのですが上層階の同じマンションの部屋で契約することになりました。(申込金すぐ払いました。)
上層階の部屋は、家賃が上がったかわりに角部屋だったので、結果オーライと考えることにしました。
いやぁ〜しかしビックリした。
まだまだ続く契約すったもんだ
契約手続きも結構大変でした。
もともと書類関係が苦手なので余計に大変。
実際の契約手続きの内容は、次の話で詳しく書きます。
沖縄移住の物件探しに関する情報をお探しのかたは、こちらの記事もご参考にどうぞ。