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続・物件契約すったもんだ。保証契約がたくさん?!

契約手前に希望の部屋がなくなったハプニングも、なんとか乗り切り、いざ賃貸契約に進みます!

通常、賃貸契約は不動産屋さんで対面で行います。
必要書類(契約書)の確認に合わせて、不動産屋さんから口頭での説明があり、問題なければ契約書に記入をします。

しかし、東京・沖縄間では、直接手続きするわけにもいかず。

書類のやり取りだけ郵送で行い、口頭説明は引越し当日、つまり入居日当日に行うことになりました。

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賃貸契約書類は大きく2つ

賃貸契約をする

私たちが賃貸契約するのに記入した書類は、大まかにいうと2つ。

  • 賃貸契約書(20ページ程度) 2部
  • 家賃保証への申し込み書

これを東京で記入し、沖縄に必要分、郵送しました。

まずは賃貸契約書を確認

賃貸契約書は冊子のようになっていて、賃貸に関する契約内容がすべて書かれていました。

家賃の値段や、支払いの方法、家の管理規定や、退去時のやりとりのルールまで、ありとあらゆる事項が、約束として書かれています(もちろん、賃貸物件によって、書いてある事項も違います)。

すべてに目を通し、理解して、問題なければ、

  • 契約者本人
  • 連帯保証人

双方が、署名、捺印することで賃貸契約が成立します。

家賃保証の申し込みも必要

家賃保証への申し込みは物件によります。
しかし、沖縄の賃貸物件では多くの場合、必須加入で案内されるようです。私たちも家賃保証への加入が必須という連絡を受けました。

家賃保証というのは、私たち借り手が家賃の支払い滞りなどを起こしてしまった場合にも、一定期間支払いを保証してくれるサービスです。どちらかといえば、家主さんの家賃未納への保険的な意味合いが強いです。しかし、私たち借り手からしてもいざというときに即退去とならず、しばらくの生活の保証となってくれる、相互にメリットのあるものです。

仕事をしながら賃貸契約書をやりとりする

通常、賃貸契約書のように重要性が高く、書いてある内容も複雑なものは、不動産屋さんが対面で丁寧に説明してくれます。

しかしながら、我々は対面手続きができません。
そのため、電話口での簡単な説明と、書面の読み込みで、契約内容を確認しました。

仕事中に確認しても、あんまり頭に入ってこない

契約内容が頭に入ってこない
向こうも平日仕事なので、平日のお昼休みなどに電話を受け、契約内容の説明を受けます。

当たり前ですが、不動産屋さんでじっくりやるより、あんまり頭に入ってきません
会社の休憩スペースとかで賃貸契約の話をすると、やたらと周りが気になり出すのはなんなんでしょうね。

なので、家に帰ってから、もう一回契約書を読み直したりもして、契約内容の確認はなかなか大変でした。

不動産屋さんからは一応、「契約内容の確認の不備がないよう、署名・捺印を終えた後でも、入居前の契約説明を受ける機会を設けましょうね」ということで案内がありました。

引っ越してきて、もし入居当日に契約破棄したら住むとこないですけどね。
でも契約やりとりって、けっこう緊張するし、見落としとかありそうで怖いものなので、入念に配慮してもらえたのはとてもありがたかったです。

契約内容に実生活で気をつけるべきことも書いてある

ちなみに、なんでこんなに賃貸契約書を一生懸命確認していたかというと、賃貸契約内容のなかには、マンションでの生活のルールになりそうなことが結構書かれているからです。

たとえば、私たちの住んだマンションには、

  • 壁に穴を開けて起きた修理費用は退去時に借り手が保証すること
  • 床の木材が浸水などの管理不備によって起きた際、修理費は借り手が支払うこと
  • マンションのベランダに布団を干してはならない(禁止事項)
  • マンションのベランダにプランター、植木鉢などを設置してはならない(禁止事項)

といった旨の契約事項が存在します。

壁に穴を開けないルールはよくあると思うのですが、ベランダに布団干さないとか、ベランダで植物育てないとかはうっかりするとやってしまいそうですよね。
マンションの建っているところは風が非常に強く吹く場所なので、事故が起きないよう禁止事項の規約に入っているんだそうです。

住む場所や建物の特性によって、契約内容に普段から注意しなくてはいけないことも書いてあるので、ただの手続きと馬鹿にはできないのです。

連帯保証人が2人必要になった

連帯保証人が二人
通常、連帯保証人は1人です。
ですが、私たちは連帯保証人が2人必要になりました。

結婚してふたりで住むために部屋を借りたのですが、私たちはこの時点で、まだ行政手続き上は婚姻関係ではなかったためです。
契約時はルームシェア扱いとしか出来ず、お互いに連帯保証人が必要となったのです。ありゃりゃ。

結婚とともに、沖縄に引っ越されるかたは、籍を入れてしまってからの方が、連帯保証人が少なくて済みます。ご一考ください。

怒涛の契約書、郵送リレーが巻き起こる

契約書リレー
さらに契約書類には10日間以内に必着という締切がありました。
(今思うとなぜあんなに短かったのだろう。)

私は東京。
私の実家は千葉県。
彼女の実家は埼玉県。

連帯保証人2人のおかげで、1都2県、いや沖縄を入れたら4県をまたいでのやりとりが発生。それはもう流れるように契約書類のやりとりを行いました。

私→私の実家→私→彼女→彼女の実家と、契約書類を郵送で回し、その都度、契約内容の確認(毎回、不動産屋さんが電話説明)と署名捺印を行いました。
怒涛の契約書リレーです。
幸い、両家家族、不動産屋さんの快い協力もあり、おかげさまで契約書類もなんとかやりきりました。

私の父が「この不動産屋は、しっかりしてそうだけどなかなかアコギだなぁ..」とぼやいてたのがちょっと申し訳なかったです。

同時進行で、家賃保証会社の審査もあります

家賃保証会社の審査
契約書類のやりとりをしている間に、家賃保証会社の審査というのもあります。

これを通らないと、家賃保証ができないので、契約ができない..という風になります。
仕事は辞めてしまうし、沖縄に次の職の宛があるわけでもないし、私って審査通るのかな、と不安だったのですが、不動産屋さんいわく、

まぁ、あんまり楽観的なこというと、いざというとき怒られちゃいますけど。
おふたりともきちんと会社勤めされていたようですし、すんなり通りますよ

とのことでした。

家賃保証会社からは、契約者本人と、連帯保証人それぞれに、5分くらい電話での確認連絡がきます。
事前に現住所収入状況などを、申込書で連絡しておき、口頭でその旨、間違いがないかを確認されて終わりです。
(間違っても嘘の内容を申請してはだめですよ。)

やっと終わった

という感じで、賃貸契約の書類やりとりについてはこれで一通り完了です!

ふへぇー疲れたぁー

いやぁ、バタバタと色々な手続きが発生して、だいぶ疲れました。これ、記事を読む方も大変ですね。すみません。

よくよく考えると、連帯保証人が2人に、家賃保証会社までつけて、沖縄の賃貸物件て保証をたくさん求めてくるんですね〜。
私のケースが特殊だったのかもしれませんが。

保証が入念な理由もあるのかも

聞いた話によると、沖縄の賃貸物件は、家賃踏み倒しのトラブルが多いんだそうです。
県外からふらっと移住してきた人が、数ヶ月くらい滞在して、そのまんま(夜逃げみたいに)いなくなってしまうケースが過去にけっこうあったんだとか。たぶん、リゾート気分で滞在して、満喫したら、もとの場所に帰っちゃったんでしょうね。

沖縄は海を渡らないと、家賃も取り立てにいけないので、コストがかかりすぎて家主さんが泣き寝入りせざるを得ないという事態もあったみたいです。

聞いた話なので確証のある情報じゃないです。
まぁでも仮にそうだと考えると、保証をやたら固めたがるのも分からない話ではないですね。沖縄の賃貸不動産の家主さんもなかなか苦労の多い立場なんですね。

だんだんと近づいてくる引っ越し

契約の話をしている頃に、会社でも引き継ぎ系の仕事が多くなってきました。
いよいよ東京にお別れ&沖縄生活スタートが現実になるんだなぁと思い始めます。

いやー大変だけど、楽しみだなぁ!

沖縄移住の物件探しに関する情報をお探しのかたには、こちらの記事も役立つと思います。

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